保険料の節約するならこの車両保険を切り捨てることも考えてみてはいかがでしょうか？
今回はその車両保険について説明していきます。
車両保険って何？
この車両保険というのものは、あなたが契約している車が自動車事故によって発生する損害金を契約時に設定した金額まで補償してくれる保険です。保険料の設定はあなたが今乗っている車の車種、年式などによって応じた時価で決定されます。その保険料は各保険会社が設定していますので、「車両料率クラス」をネットで検索してみてあなたが今乗っている車、ほしい車などを探してみてください。ちなみに、自動車事故によってあなたの車が全損害になった場合は保険金全額が補償される可能性があり、一部の損害でしたら、修理費用の保険金の一部か全額が補償される可能性があります。
この保険は、あなたご自身の車を補償してくれる保険であり、相手の車への補償ではございません。もし、保険料を少しでも安くしようと思っていらっしゃるのであれば、この車両保険を外すことをお考えになられるのもいいと思います。
自動車保険料を押さえるなら車両保険を見直そう
先ほども少し説明しましたが、自動車保険料の節約をお考えでしたら、この車両保険を外すことです。もし、やっぱり自動車事故を起こした時の車の修理代が心配だわ。と思われるようでしたら、後からでも追加加入することもできます。もちろん、事故を起こしてから加入するでは無理だと思いますが。それか、はじめは車の運転が不安だから加入しておいて運転が慣れてきてから車両保険をはずすというやり方もあります。しかしこのやり方ですと慢心が生まれてそれこそ自動車事故を起こしやすくなってしまいがちですので、自己判断になりますが、しっかりと気を引き締めて安全運転を心がけましょう。それと、任意保険に加入してから無事故が続くと無事故割引が年々適用されていきますので、任意保険料が下がってきてから追加で車両保険に加入されることもおすすめします。
車両保険の「免責」って何？
あと、保険料を安くする方法に車両保険に免責を設定するという方法もあります。この免責とはどういうことかといいますと、一言で言えば、「自己負担すること」です。例えばあなたが車両保険を契約する時に、「免責あり」「免責なし」のそちらかを選択します。「免責あり」にした場合、免責金額を設定します。仮に5万円と設定したとして、自動車事故で20万円のあなたの車の修理費が発生します。このとき、免責金額5万円をあなたが修理会社に支払い、保険会社は残りの15万円を支払います。
「免責なし」にした場合は、20万円の修理費用がかかったとき、補償の範囲内であれば保険会社が全額負担してくれます。もちろん事故内容によって例外はあります。
それで保険料を押さえるのに、なぜ免責を設定した方が良いのかというのは、免責を設定した分、保険料は安くなるからです。どれだけ安くなるかは各保険会社に見積もりをとって比べてみてください。保険会社はあなたから保険料を多くとるために免責ゼロをすすめてきますが、予算や家計が厳しいあなたはこの免責の設定をご検討ください。
